布団のサブスク「RAKUTON」にインタビューを実施！

私が新社会人を機に始めた一人暮らしの時の苦い経験が、この事業を始めたきっかけです。

当時は季節の変わり目でも布団の衣替えをせず、一年中同じ布団を使っていました。最初は特に気にならなかったのですが、月日が経つにつれ、布団の衣替えやクリーニングの必要性を感じるようになりました。

しかし、若かった当時の私にとっては布団の衣替えやクリーニングをするには思った以上の大きな障壁（詳細は以下に記載）があり、結果として不衛生な布団で寝続けてしまう状況になっていました。

また、そもそも衣替え用の布団がなかったという事実も。

新しい生活を始めた際、私はオールシーズン使える低価格の布団を購入しましたが、そのため夏用や冬用の布団が手元にありませんでした。

衣替えができるようにするために夏用と冬用の両方の布団を購入しようと思いましたが、当時私が住んでいたワンルームの賃貸マンションには使っていない（季節外の）布団を保管しておけるようなスペースがありませんでした。

また、そもそも新しい布団を購入するには相応の費用が掛かってしまうという事で、結局布団の買い替えを断念しました。

もう一つの問題は、近所にクリーニング店やコインランドリーが無かったという事です。

衣替えはできなくても、使用中の布団をクリーニングしようと思いましたが、若かった当時は車がなかったため、布団を運ぶ手段がありませんでした。 最寄りのクリーニング店やコインランドリーは徒歩で15分から20分の距離にありましたが、大きな布団を抱えてその距離を歩くのは大変で、結局それを行うことはありませんでした。

そもそもクリーニングに布団を出したとしても、すぐには戻ってこないため、その間に使う布団がなくなるというのも大きな問題でした。

布団を綺麗にしたいという思いはありましたが、布団を運べないという事と替えの布団が無いという二つの障害に直面し、結局そのまま使い続けるという無限ループに陥っていました。

一人暮らしを始める前に、布団のクリーニングや衣替えにこんなにも苦労するとは思いもよらなかったです。

このような生活を送る中で、私は当時からなんとなく「私と同じような状況の人は多くいるだろうな」、「このような問題を解決してくれるサービスがあれば便利だろうな」と思うようになりました。

この考えが、布団のサブスクサービス「RAKUTON」を始めるきっかけの一つとなりました。

「RAKUTON」は、先に述べたように、私が若い頃の苦い経験を基に開発したサービスです。そのため、このサービスは20～30代の一人暮らしをされている方に一番お勧めします。

このサービスは「お客様に手間や負担をかける事なく季節に応じた清潔なお布団をご利用頂く」という事をコンセプトに「衣替えに際する面倒な事はできる限り運営側で対応する」という考えのもとサービスを設計しています。

例えば、初回配送時や衣替え時には、シーツが既にセットされている状態（一部例外あり）でお届けします。

シーツを事前にセットすると、どうしても梱包時にシワができてしまい、せっかくクリーニングのアイロンやプレスでキレイにしたシーツが損なわれてしまうといったデメリットや運営側においても梱包作業に時間がかかる（＝経費を圧迫する）というデメリットがありましたが、お客様は完璧なシワのないシーツよりも、手軽に衣替えができる清潔な布団を求めているという考え方もあり、「できる限りのことを運営側で対応する」というコンセプトに基づき、セット可能なシーツは全て事前にセットしてお届けする事に致しました。

このように、「RAKUTON」はシーツがセットされた状態で届くだけでなく、その他の点においても「お客様の利便性」を追求したサービスであり、この点が一番のお勧めポイントであります。

一人暮らしをしているお子様を持つ親御様にも是非RAKUTONをお知らせしたいです。

実際に親御様からの注文も一定程度の割合を占めています。

また、転勤などで一時的に一人暮らしをされる方々にもお勧めで、実際にそういったお客様からのご注文もございます。