本サイト「家具・家電のサブスク・レンタルMODHI」では、睡眠健康指導士として、睡眠に関する総合サイト「快眠タイムズ」を運営する加賀照虎（かがひどら）さんに快眠タイムズ敷きパッドに関するインタビューを行ないました。
加賀さんは2000万PV越えの「快眠タイムズ」という睡眠や寝具に関する情報を発信するWEBサイト運営者。
日本人に合った寝具販売なども手がける睡眠のスペシャリストです。
本記事では、ネット情報の少ない快眠タイムズ敷きパッドについて開発者にインタビューを実施しました。
快眠タイムズの敷きパッドを購入したい方必見ですよ。
快眠タイムズ「加賀照虎」さんのプロフィール
60年以上の歴史を持つ寝具メーカー「篠原化学」で働きながら睡眠健康指導士の上級資格を取得。2,000万PV超の睡眠メディア「快眠タイムズ」を運営し、睡眠を通して人生を充実させるための情報発信を続ける。
快眠タイムズ敷パッドの口コミ・インタビュー
快眠タイムズを始めたきっかけ
どういったきっかけで快眠タイムズや事業を始めたのですか？
元々は寝具のメーカー兼、卸売りの会社です
小売店、テレビ通販、カタログ通販などで寝具を販売していました。
その中でいい寝具を作らねばという使命感があり、睡眠について勉強しようというところからスタートしました。
それと同時に睡眠を良くするのが究極の課題で、「寝具がいいだけで全て解決するわけではない」ということも分かってきました。
そして、睡眠に関する勉強を始め、学んだ知見を発信し、消費者の方に睡眠の質向上に役立ててもらう媒体として「快眠タイムズ」を始めました。
多くの人にいいものや、正しい知識を持って睡眠の質を上げて頂きたいというのが一番なんですね。
はい、そうですね。
快眠タイムズ敷きパッドを作ろうと思ったきっかけは？
今回は敷きパッドについて絞って聞いていきます。
なぜ敷きパッドを作くろうと思ったのですか？
快眠タイムズにおける一番のテーマは、湿度（寝床内気象）。
例えば夏の夜の場合、部屋の温度は26度がいいと言われますが、結局、部屋の温度をいくら快適にしても布団、ブランケットをかけて寝ます。
その時に布団の中が蒸れてしまうと寝苦しくなってしまいます。それを解消するアイテムとして敷きパッドを作りました。
完成するまでの時間
完成するまでにどのぐらいの時間がかかりましたか？
もともとは除湿シートで、マットレスの下に敷くものだったんですね。
除湿シートをシリカゲルで作ると硬いものになってしまう。
お菓子の乾燥剤のイメージです。
その上に寝るのは硬い。
どうやって、「シリカゲルを使って寝心地を柔らかくできるか」が一番苦労したポイントですね。
とても長い期間を掛けて、修正をしながら今の敷きパッドが作られています。
ちなみに直近の2023年5月にも改良が加えられているとのこと。
快眠タイムズ敷きパッドの特徴
快眠タイムズ敷きパッドの特徴を教えてください
一般的な敷きパッドは生地がポリエステル、中綿もポリエステルで、汗も吸収しづらく、寝た時に暑苦しくなってしまいます。
こういった商品が多い中、夏でも涼しく爽やかにカラっと寝られるように作ったのが快眠タイムズ除湿 消臭 敷きパッドです。
生地も綿100%でなおかつコーマ糸という高品質なものを使い販売を始めたのが快眠タイムズ敷きパッドです。
コンセプトは10年前と変わらないですが、寝床内気象にこだわってるのが一番のポイント。
寝ている時の温度・湿度管理を適切に行い寝心地が改善。結果、睡眠の質を向上させることが期待できます。
一番の特徴はシリカゲル
シリカゲルは珍しいがどういった理由で使おうと思ったのか？
※シリカゲルとはお菓子の中に入っている除湿剤
除湿力・消臭力共に高いのがシリカゲルの良さ。
他の素材でも可能だが機能性・使い勝手・コストなどの総合点が若干低い。
シリカゲルは値段も安く、それでいて除湿力も高い。
コストパフォーマンスの高い素材です。
さらに敷きパッドは洗濯できないといけない。
他の除湿素材の場合、お手入れの不自由さ、洗濯できないなどデメリットも多い。
これらのデメリットをオールマイティにカバーできるのがシリカゲルです。
それでシリカゲルを選びました。
他社商品より優れているポイントは?
他社商品より優れているポイントはどこですか？
敷きパッドを分解すると表面の側生地、中材がポイント。
快眠タイムズ敷パッドは中材の除湿力が群を抜いている。
また他社商品にも同じ除湿力を持ったものもあるが値段が高くなる。
同じ値段のものもあるが、表面の生地がポリエステル。
ポリエステルの敷きパッドは睡眠の質を上げる素材としては論外。
睡眠の質を向上させる機能のものと比べると、他商品は1万円台になる。
より良い商品だと2・3万円とかなってしまう。
コストパフォーマンスを見ると、かなりおすすめの商品と言うことが分かるかと思います。
高品質・高機能ですがリーズナブルに購入できるのが快眠タイムズ敷パッドの一番のポイントです。
ラインナップ（商品）の違いは？
敷きパッドの中でもさまざまな種類（7つ）を販売しているが違いは？
ロイヤーレ
ロイヤーレは中材が全く別物です。
ヨーロッパのデンマークから仕入れたフォスフレイクスという商品。
湿度を調整するものはなく、中材がふわふわの羊毛ベッドパッドみたいなものです。
なので、敷きパッドの中でも役割が違ってきます。
他の商品と比較できませんが、より寝心地をを追求したい方におすすめとのこと。
コットン天竺 除湿消臭・抗菌防臭 敷パッド
クールタッチ・コットン天竺は表面の生地が違う。
ちょっと分かりづらいですが、コットン天竺は綿100%で肌触りは、快眠タイムズ敷きパッドと似ています。やや冷感性があります。
若干の違いはニットの編み方。
機能はほとんど快眠タイムズ敷パッドと同じなので、購入するのであれば、快眠タイムズ敷パッドがおすすめですよ。
クールタッチ
クールタッチは夏用のレーヨンとポリエチレンの接触冷間素材を使用したもの。
夏はひんやりしていて気持ちいい。
冬にひんやりしたモノがイヤだという場合、年中使える快眠タイムズ敷きパッドがおすすめですね。
あったかマジカルドライ 除湿・消臭 敷パッド
あったかマジカルドライは、中材にシリカゲル、生地にポリエステルの起毛素材を採用しています。
調湿性が高いのはもちろん、暖かみがありつつ、ふわっとした当たりで冬の眠りを快適にします。
冬とはいっても人は寝汗をかきます。
温かさと吸放湿性を両立した敷きパッドがマジカルドライです。
快眠タイムズ敷きパッドが良かった方は、冬に使えるマジカルドライもおすすめ。
オールシーズン使えるのは快眠タイムズ敷きパッド。
より快適な睡眠を求めるのであれば、季節ごとに分けクールタッチやロイヤーレ、マジカルドライの購入がおすすめです。
夏はクールタッチ
冬はロイヤーレ、あったかマジカルドライ
など使うのがいいとのこと。
お手入れは？
普段の洗濯やお手入れはどのぐらいすればいいですか？
シーツを敷けば2～3ヶ月に1回の洗濯でOK。
寝汗、ほこり、皮脂、ヘッドスキンなどはシーツが吸収し、敷きパッドには溜まらない。
若干寝汗がシーツを通り越し浸透する程度。
したがって、2・3ヶ月に1回洗う程度で大丈夫です。
シーツを使わないで直接寝る方は2・3週間に1回は洗濯が必要です。
買い替えの頻度は？
買い替えの頻度は？
普通に使えば4・5年は十分に使ってもらえます。
大切に使ってもらえればもっと長い期間も。
生地も綿100%で、毛玉ができて寝心地が悪くなって買い替えることもない。
ベストな購入方法は快眠タイムズ敷きパッドを1つ購入し、よければ時期ごとに使えるクールタッチなどの購入がおすすめですよ。
直接敷きパッドにに寝るのは？
直接敷きパッドに寝るのは大丈夫ですか？
直接寝ていただいても大丈夫ですよ。
ただ洗濯する手間が増えます。
敷きパッドを頻繁に洗うのは面倒ですよね？
シーツを洗う方が楽なので、週に1・2回ぐらい洗って使えればOK。
洗濯を考えるとシーツを敷いてもらった方がいいですね。
寝心地が気に入った方は直接寝ても構いませんが、洗濯の手間が増えます。
快眠タイムズ敷きパッドがおすすめの人
快眠タイムズ敷きパッドが最もおすすめな人は？
誰にでも合うものですが、新陳代謝が高く寝汗をかきやすい人に特におすすめです。
除湿や除温を一番違いを感じられるのが寝汗をよくかく方や、寝苦しく感じる方。
普通の安い敷きパッドの場合、不快な朝を迎えることも。
しかし、快眠タイムズならベタベタした感じを全く感じず、カラッと爽やかな状態で朝を迎えることができます。
どの方にもおすすめですが、強いて言えば、新陳代謝のいい方ですね。
開発者だから教える快眠タイムズ敷パッドのデメリット
開発者だからこそ言える快眠タイムズ敷パッドのデメリットは？
羊毛などのふわふわの綿の素材のものと比べると若干硬い。
若干、はり感があるのがデメリット。
羊毛などのふわふわ素材に比べると、若干硬くなってます。
ただし、専門家が厳しい目線で見ているので辛口になってしまうレベル。
よりいいものと比べているので、一般の方が気になるレベルではないですよ。
若干の硬さなどが口コミで見られるが、専門家の厳しい視点に立ってのモノ。
一般消費者では気にならないレベルです。
またマットレスなどで補えるので気にする必要はないかなと感じます。
そして、同じ名前で販売しているので変わらないように見えますが、2・3年に一度はバージョンアップしています。
より寝心地がUPしている快眠タイムズ敷きパッドを使ってみてはいかがでしょうか？
最後に一言
敷きパッド自体使わない方もいるかもしれませんが、絶対にあった方がいい。
マットレスはポリエステル素材が多く、通気性・吸水性・吸湿性もよくないうえ、一般的に蒸れやすいものになっている。
この中で除湿敷きパッドは、絶対に使った方がいい。
除湿するものが1枚あると大きく変わるので、騙された気になって使ってもらってほしい。
唯一敷きパッドの違いが感じられない方は、エ〇ウィーヴなどのようなファイバー素材のマットレスでなおかつ側生地が3Dメッシュ素材のもので寝られている方。
このような敷寝具はもともとの通気性が高いです。
なので、驚くほどの違いを感じることはないかもしれないです。
ただ、ファイバー素材のマットレスとはいっても、側生地にポリエステルわたが詰められているものは通気性・吸湿性が良くないので違いを感じられるはずです。
3Dメッシュ以外の方は驚くほど違いを感じる事ができます。
一番のおすすめはマットレスと敷きパッドを購入し、同時に使うのが一番いいですよね。
はいそうですね
マットレスも羊毛や馬の毛など高いものになると30万・40万。
そういったものでなければ、マットレス自体は蒸れやすい存在。
なので、快眠タイムズのマットレスを使って、爽やかで快適な睡眠を目指しましょう。
【まとめ】快眠タイムズ敷きパッドの口コミは？インタビュー
寝具や睡眠に関する素人である筆者にも分かりやすく、敷きパッドのメリットや快眠タイムズ敷きパッドのおすすめポイントを紹介して頂きました。
公式サイトの口コミに対しても1件ごとに必ず返答しているので好感が持てます。
あえてデメリットもぶつけてみましたが、率直に回答頂けました。
快眠タイムズ敷きパッドは、睡眠の質をこだわり抜いた、おすすめの商品と言えるでしょう。
また敷きパッドがおすすめと感じたらマットレスの購入もおすすめ。
同時に使うことで、驚くほど睡眠の質が変わりますよ。
敷きパッドは睡眠の質を上げるために非常に重要なもの。
睡眠の質が上がれば、仕事や家事もバリバリこなせますよ。
